車の下取りの金額を聞いてみて
先日、車の下取りのためにディーラーに持ち込みしましたが、
思うような金額がつきませんでした。
47万円を提示されたのですが、新しく新車を購入するという約束もしたのです。
そこで、もう少し金額を上げて欲しいと依頼したら、あっさり5万円上げてくれたのです。
52万円ならば中古車市場の相場と同じくらいなので納得しましたが、
新車の割引額は思ったよりも少ない状態でした。
以前、このディーラーを利用した知人は、私がこれから購入したい車と同じものに乗っていますが、
割引額はもっと大きかったそうです。
どうやら、下取り額の増額を希望したので、新車割引額を下げることで調整されたようです。
そこで、ディーラーには車は知り合いに売るという条件を出して、車だけ購入すると言いました。
すると、新車購入の割引額をアップしてくれたのです。
結局、愛車は中古車買取に見積を出すことにしました。
他社で査定を受けると聞くと、ディーラーの人は嫌な気分になると思ったので、知人に売ると言って嘘をついたのです。
買取業者を探すときは、車買取査定サイトを利用しました。
無料ネット査定が可能ですし、WEB上で愛車情報を入力すれば即座に金額がわかります。
そこで査定を受けてみると、60万円以上の査定額を出してくれた業者が6社もあったのです。
最高額は私の予想をはるかに上回る71万円でした。
車買取サイトを利用し、下取りよりも20万円近くも高く売却することができたわけです。
愛車の相場は信用せず、売却前には複数業者に個別に査定依頼をしたほうがいいと思いました。
私が利用した人気No1の車買取サイト
かんたん査定ガイドが他社より優れている点
- 最大10社に一括見積もり、約32秒であなたの中古車の最高額が分かる
- どんな車種でも買取可能、有名な一流の車買取業者が揃っていて安心
- パソコンはもちろんスマホ表示も見やすく、査定項目も少なくシンプル
車の下取りと買取は違う
車の下取りとは、ディーラーに車を売ることだと認識している方が多いようです。
確かに売ることには変わりませんが、売ったあとに購入するという条件が付きます。
ディーラーとしては、売り手の車を買い取りつつ、新しく車を売却するわけですから、金額の調整が可能なのです。
下取り額を増やして、新車・中古車の割引額を減らすなどです。
これに対して買取は、車買取の専門業者に売却を依頼するものです。
たくさんの業者で査定を出してもらい、比較していけるメリットがあります。
10社で査定を受けた場合、それぞれ金額は違ってきます。
最安値と最高値では、2倍以上も金額に開きが出てくることもあるのです。
買取の場合、高い業者を選べるほか、特殊な車の買取にも強いといったメリットがあります。
パーツ査定において、メーカー純正品ほど有利になるものはありません。
マニアックな社外パーツは、下取りでは低く評価されてしまいます。
買取業者を利用する場合もこの傾向がありますが、
社外パーツを高評価してくれる業者を探せば、高く売ることが可能です。
社外パーツをたくさん装着したカスタム車は、買取業者に依頼したほうが高く売れます。
下取りと買取を併用することも可能
車買取業者に愛車を売ってしまうと、
ディーラーに申し訳ないという方もいるでしょうが、その点はまったく問題ありません。
車を売るときは車買取の専門業者に任せて、新しく買うときはディーラーを利用すればいいのです。
購入はディーラーですから、ディーラーとの関係が絶たれることはありません。
もちろん、購入だけの場合も値引き交渉は有効となります。
他社メーカーの車も検討していることを伝えれば、値引きをしてくれることが多いです。
競合相手がいたほうが交渉で有利になるのは、車を売るときも買うときも一緒なのです。
車買取サイトで無料査定をしよう
愛車の査定額を無料で知る方法は、車買取サイトの一括査定です。
家にいながら査定して金額を知ることができます。
あとは各社の査定額・サービスを比較しながら、売る業者を決めていきましょう。
よい業者の特徴は、高額査定を提示してくれて、なおかつ対応力がよいことです。
初期対応力だけで、業者の性格の8割がわかってしまうのです。
手軽に高く売りたいなら、ネット査定で高額を提示してくれた1〜3位までの業者に出張依頼をするといいでしょう。
競合相手を作っておけば、金額交渉をするときも確実に有利になります。